在宅でできる副業を探している人の中には、「まとまった時間は取れないから隙間時間で稼ぎたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方々のために今回は「データ入力」という副業を紹介します!
本記事では、データ入力とはどんな仕事なのか、どのくらい稼ぐことができるのか、初心者でも始められるのか、メリットやデメリットを踏まえて詳しく解説しています。
ぜひ自身で行う副業を考える際の参考にしてみてくださいね!
データ入力の副業レベルは以下の通りです。
データ入力はどんな仕事?
データ入力とは、様々な情報をPCのキーボードで打ち込む仕事です。
主な仕事内容としては、以下のようなものが挙げられます。
・情報をExcelやWordに打ち込む
(例:アンケート結果、名刺情報、商品情報、インターネット検索)
・ショッピングサイトへの出品作業
・会議等の文字起こし
基本的にはPCさえ扱うことができれば誰でも始められる簡単な案件が多いです。
単純な作業は外部委託で任せてしまいたいという企業も多く、案件数もかなり多いため仕事探しに困ることはほとんどありません。
クラウドソーシングサイトではデータ入力の案件を多く取り扱っていますので、無料登録してみてどんな案件があるか一度チェックしてみましょう。
データ入力の副業はどのくらい稼げる?
副業としてデータ入力で稼げる金額の目安は、月10,000~30,000円といわれています。
ただしこれは作業に使える時間や案件の単価、作業スピードによって大きく変動します。
一般的なデータ入力の案件報酬は1件あたり5円~100円が相場となっており、100件単位で作業をします。
1件当たりの報酬金額に幅があるのは、1件にかかる時間が30秒であったり20分であったり幅広いためです。
しかし初めのうちは1件こなすためにどのくらいの時間がかかるのか予測が難しいことも多く、いざ始めてみると作業量に対して全く割に合わない報酬金額が設定されていることもあります。
さらに1つ1つが単純作業であるだけに、1件こなすために他の人より時間がかかれば長期的に見て莫大な報酬金額の差になってしまいます。
仕事内容としては単純ですが、稼ごうとするのであればシビアな仕事といえるかもしれません。
《1件あたり5円の案件を受ける場合》
5円/件 x 2,000件/月 = 10,000円/月
週に500件の案件をこなすイメージで、月10,000円の収入になります。
《1件あたり100円の案件を受ける場合》
100円/件 x 300件/月 = 30,000円/月
週に75件の案件をこなすイメージで、月30,000円の収入になります。
データ入力は初心者でも始められる?
データ入力は初心者におすすめの副業です。
データ入力の仕事をするために特別なスキルは不要で、PCとインターネット環境さえあれば誰でも始めることができます。
また、データ入力の案件にはマニュアルが用意されていることも多く、自分で何かを考えて制作するようなものはほとんどありません。
(中にはある場合もありますが、その場合は単価が高めに設定されていることが多いです。)
自分にできそうな案件を探して選ぶことができるため、初心者でも安心して作業することができます。
データ入力を副業にするリスクは?
データ入力を副業にするリスクは限りなく小さいといえます。
ExcelやWord等、テキストデータの入力作業が主となりますのでPCのスペックも最低限で問題なく、特別なスキルを身に着けるための初期投資も必要ありません。
データ入力の仕事に参入するハードルは低く、どなたでも始めることができますよ。
データ入力副業のメリット
メリット① 好きな時間と場所で仕事ができる
データ入力はPCとインターネット環境さえあれば、在宅で作業をすることが可能です。
さらに1件あたりの作業は数十秒から数十分で完了できる作業であるため、ちょっとした隙間時間にコツコツ進めることができます。
忙しくてまとまった時間が取れない会社員の方や主婦(主夫)の方でも、自身のライフスタイルに合わせて好きなように仕事ができるため、副業にピッタリの仕事だといえます。
メリット② タイピングが早くなり、他の副業に活かせる
データ入力では膨大な数のデータを入力することになるため、こなしていく内にタイピングが速くなるというメリットがあります。
タイピングが速くなると同じ時間で入力できる情報量が増えるため、データ入力においても収入アップが見込めます。
それだけでなく、WebライティングのようにPCを使った他の副業にも挑戦しやすくなります。
WebライティングはWeb上の文章を書く仕事であり、身に着けたタイピングスキルを活かして仕事を素早く進めることができますよ。
Webライターとして副業をする場合の記事も書いていますので、チェックしてみてくださいね。
メリット③ プログラム化すれば作業を自動化できる
少し発展的なメリットになりますが、データ入力は繰り返しの単純作業が多いため、プログラミングのスキルがあれば作業を自動化することが可能です。
もちろんすべての作業ができるわけではありませんが、Web上の情報を検索し、必要な情報を取得してExcelに張り付けるといった単純な作業であれば可能です。
簡単なプログラムを作ることができるのであれば、隙間時間に自動でデータ入力副業をするのもおすすめですよ。
データ入力副業のデメリット
デメリット① 低単価な案件が多い
データ入力のデメリットとして、低単価な案件が多いことが挙げられます。
データ入力は誰でもできるような単純作業のため、スキルが必要な副業と比較して圧倒的に単価が低く設定されています。
長時間かけて数百件のデータ入力をこなしたとしても、副業として月に稼げるのは3万円程度になります。
まとまった時間がなくとも隙間時間で取り組める点や、思考力を必要としない単純作業が多いことはメリットなのですが、「ガッツリ稼ぎたい!」という方には向いていない副業かもしれません。
デメリット② 単調な作業に飽きやすい
データ入力は単調な作業であるため、飽きやすいことがデメリットとして挙げられます。
案件を受けた初めのうちは、マニュアルを見ながら新鮮な気持ちで取り組むことができますが、慣れてしまえば同じ作業の繰り返しです。
すぐに飽きてきてしまい、集中力がもたない方もいるでしょう。
単純作業を繰り返すことが得意な人には向いていますが、「自分なりに考えながら取り組みたい」という方には向いていない可能性が高いです。
一度やってみた上で、自分は単純作業を続けることができるタイプなのかをよく考えるようにしましょう。
デメリット③ 腰痛や肩こりに悩む場合がある
データ入力に限らずですが、在宅系の副業は基本的に長時間PCと向き合って作業をすることになります。
そのため、適度にストレッチ等を挟まなければ、腰痛や肩こりに悩む可能性があります。
隙間時間に少し取り組むだけなら問題ないかもしれませんが、休日に腰を据えて取り組む場合は集中しすぎて姿勢が固定化されないように注意しましょう。
案件が増えて作業時間が増えてきた場合には、机や椅子などの作業環境を整えることも検討してください。
仕事はどうやって見つける?
データ入力については、クラウドソーシングサイトで案件を見つけるのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトでは多くの企業や個人事業主がデータ入力の案件で募集をかけています。
ほとんどの場合、複数の応募の中からクライアントが契約するワーカーを選ぶ形になりますので、初めのうちは単価の高い案件を無理に選ばずにデータ入力の実績を積み上げることに注力しましょう。
(もちろん高単価の案件への応募にチャレンジしてみるのもOK!)
おすすめのクラウドソーシングサイトはクラウドワークスです。
クライアントから事前に報酬をクラウドワークスが預かり、案件完了後にワーカーに支払う「仮払い」という方式を採用しているため、報酬の未払いによるトラブルがありません。
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まとめ
本記事のポイントをまとめます。
いかがでしたか。
データ入力は専門的なスキルも初期投資も必要としない、副業初心者におすすめの副業です。
まずはデータ入力の仕事で副業に慣れていきながらタイピングスキルを身に着け、また別の副業につなげていくという方法がいいかもしれませんね。
自身の副業に対する考えと、メリット・デメリットを照らし合わせた上で、データ入力に興味があるようでしたら是非チャレンジしてみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。